ナチュラルチーズの中でも、よく売られている「白カビチーズ」。
「カマンベール」は知っているけれど、それ以外にはどんなのがあるのか?
たくさん種類はあるのですが、今回は5種類の白カビチーズをご紹介したいと思います。
白カビチーズあれこれ
白カビチーズの特徴
表面をふわふわしたきれいな白カビがつつんでいるのが、一番の特徴。
白カビによって表面から熟成がすすみ、中身がとろけるようになります。
食べやすくてクセの無いものが多く、ナチュラルチーズ初心者にもおすすめです。
白カビチーズについては「チーズ入門!7種類のチーズを知ろう」という記事にもありますので、よろしければご参照ください。
食べやすい!おすすめ白カビチーズ5選
白カビチーズで代表的なものは、「カマンベール」です。
今回は、あえて「カマンベール以外で食べやすい白カビチーズ」をご紹介したいと思います。
フランスのブリー地方が発祥の白カビチーズ。
一口サイズの小さなものから、直径30㎝くらいある大きなものまで、さまざまな大きさのものが世界中でつくられています。
香りはきつくなく、クセの無い味わいが特徴です。
「神々の気まぐれ」という名前を持つ、だ円形のチーズです。
香りや塩分はおだやかですが、味わいはクリーミーで濃厚。
食べあきることがありません。
サラダに使ってもよく合います。
ブリーのような後味と、原料乳の風味を生かすことを目指して開発されたチーズ。
乳脂肪分が高く、発酵バターを思わせるような上品な香りや味わいを持っています。
リンゴなど、フルーツとの相性も〇。
「シュプレム」とはフランス語で「最高」という意味。
複雑さはなく、非常に食べやすいマイルドな味わいです。
最初から芯がなく、いつ食べても味が変わりません。
円柱状で、ふんわりしたきれいな白カビにおおわれているチーズ。
製造過程でクリームを足すので、脂肪分がとても高くなめらかな味わいです。
室温にするとトロトロとした状態になるので、バターのような使い方もできます。
紹介し足りないですが
今回は、5種類の白カビチーズをご紹介しました。
「食べやすい」というのは共通ですが、それぞれに違った特徴を持っています。
まだまだこれ以外にも、魅力的なチーズは世界中にいっぱいあります。
たくさん試して、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。