近年、季節が進むのが早く感じます。
まだ3月中旬なのにちらほらと桜も咲いていたり。
そんな春にぴったりのビールがサッポロビールから限定発売されています。
サッポロ サクラビール
九州初のビール醸造所
大正2年(1913年)に九州初のビール醸造所で作られ、その後昭和にかけて製造されていたのが「サクラビール」。
日本だけではなくアジア各地にも輸出され、各国で親しまれていたようです。
当初「帝国麦酒」という会社だったのですが1929年以降は「桜麦酒」に社名を変更、その後戦争中に「大日本麦酒」に統合、戦後「大日本麦酒」解体など紆余曲折を経てサッポロビールが工場を引き継ぎ、2000年までビールの製造を続けていました。
門司赤煉瓦プレイス|門司麦酒煉瓦館・旧サッポロビール醸造棟・赤煉瓦写真館など (mojirenga.jp)
その時に製造されていた「サクラビール」をベースに、現代の顧客の嗜好に合わせてサッポロビールの醸造者がアレンジして生まれたのが
「サッポロ サクラビール」
になります。
サッポロ サクラビール | ビールテイスト | サッポロビール (sapporobeer.jp)
実は2020年にも「サクラビール2020」として限定発売されていました。
今回は年号は外れて「サクラビール」のみの記載となっています。
でも限定発売なのは変わらずです。
飲んでみます
外観はこんな感じ。
レトロで春らしいデザインです。
栄養成分表示。
麦芽100%ではありません。
色合いは濃い目でブラウンっぽい琥珀色。
きれいな色合いです。
ホップの爽やかな香りの中にわずかにフルーツっぽい香りがします。
味わいは爽快というより濃厚寄り、ホップの苦みと麦芽のコクを感じますがのど越しは切れ味が良く、非常にバランスが良いと感じます。
さて、今回は「九州」「サクラ」ということで、これを選んでみました。
九州名物の一つに馬肉(桜肉)があります。
サクラビールということで、桜肉。しかも九州。
本当は馬刺しが良かったのですが今回手に入らず。
ということで、管理人の行動範囲で手に入った馬肉製品が「さいぼし」だったので、今回はこれで行こうと思います。
ショウガ醬油をつけていただきます。
このさいぼしは燻製ですが柔らかく生に近い感じ。
ビールと合わせて食べてみるとさいぼしの薫香に負けないビールのコクがあり、ショウガ醤油との相性もぴったり。
脂身がべたつきそうに見えますが、馬肉の脂は旨味が多くなおかつビールが洗い流してくれるので、くどくなく脂の甘みも感じられます。
ビール進みますわ。
限定なのが本当に残念
このようなご時世でもありますので「お花見を外で」、というのはなかなか難しいのかも知れませんが、そういったところでおつまみをつまみながら飲むには非常にぴったりのビールだと思います。
揚げ物やおでんなどにも非常に合いそうですし。
私自身としては限定発売なのが残念ではあります。
でも「サクラ」のイメージもありますし、春限定だから良いのかも知れません。
無くならないうちに買い占めておきたいと思います。
また来年の春にも発売されることを願って、今年は家で桜の映像でも見ながら飲むこととします。
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